これは、尼崎市のむこっこ北保育園のお話です。
「おはよう!」
今日も元気に子供たちがやってきました。
太陽が「みんな~早く出ておいでよ!遊ぼうよ!」と誘います。
「だめだめ、リズムをしてからだよ。もう少しがまん、がまん。」とどろんこがいいました。
どろんこはごはんになったり、つるぴか団子にしてもらうのが大好き!
太陽は元気に遊ぶ子供たちの声が大好きです。
そんな保育園にある日、大事件が起こります。
大人たちが保育園のまわりにたくさんのお家を建てるというのです。
「ここにお家ができたら、みんなの声がうるさいよ!って思う人もいるかもしれないね。」
「みんながお外であそばなくなったらどうしよう。」
どろんこと太陽は大ピンチです。
WELCOME
どろんこと太陽の大ピンチ!のサイトに訪問いただきありがとうございます。
私たちは尼崎市のむこっこ北保育園の保護者有志です。
2017年度から始まる市営宮ノ北団地の建替えに伴い、
尼崎市は保育園の北側と東側を戸建て住宅地として売却する計画をすすめています。
全国で保育施設と近隣住民とのトラブルが多発し社会問題になっている中で、
新しい街づくりにこんな計画を行うことにどうしても納得がいきません。
私たちは市営住宅の建替えに反対しているわけではありません。
市営住宅の建替えが終了した後に余剰地として売却される保育園の周囲を
戸建て住宅地にしないでほしいと願っています。
子供たちに「園庭で静かに遊んでね」とは言えないですし、
ご近所の皆さんに「うるさいけど我慢してください」とも言えません。
お互いにいい関係を築くには適切な距離が必要だと思います。
50年ぶりに訪れた市営住宅の建替えは新しい街づくりの大チャンスです。
高齢者から子育て世代、そして子供たちが住みよい、
みんなのあこがれの街になるように私たちは声を上げることにしました。
この問題を少しでも多くの人たちに知っていただきたいと思い
このサイトを立ち上げました。
どろんこと太陽の大ピンチ!を大チャンス!に変えれるように、
どうか力を貸してください。