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保育園がいろいろ頑張ってくれたけれど、市の計画は変わらなかったという話をきいた私たちは市のホームページを調べました。

そこで見つけたのは、保育園が戸建て住宅予定地に囲まれた計画案でした。

そこで 保育園の敷地から6m・・・

測ってみました。

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​ここは門の前

私たちはみんなで市の『まちづくり提案箱』に保育園の周りを住宅にしないでほしい。

同じ地区に公園、高齢者支援施設、商業施設などの計画があるのであればそういった施設を保育園の周囲に配置してほしいと投稿しました。

でも返ってくる答えはできない理由と「決まったことなのでご理解下さい」というものでした

​こっちは園庭の前

市からの返答や、ホームページの資料などを調べて

団地と公園の位置を変えることはもう不可能と理解しました。

わたしたちはいつも温かく見守ってくださる団地の皆さんに迷惑をかけるつもりはないし

これからもいい関係を続けて地域で子供たちを育ててほしいと願っています。

尼崎市の財政が厳しいことも、この地域が埋蔵文化財包蔵地だということも知りました。

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ここに高い建物を建てるには、遺跡調査をしないといけないのだそうです。

調査をするには当然費用と時間がかかります

どうにかしてほしい!との望みをかけて、数人の市議会議員さんへメールを送りました。

勇気を振り絞り出したメールでも無視する議員さんもいました。

その中で武庫北小学校出身の市議がメールに応えて、園に来てくれました。

2016年11月16日 

光本けいすけ議員 来園

これまでの経緯と私たちの想いを伝え、今後どのような手段が取れるのかと相談したところ、

本議会の一般質問でこの件を問い質していただけることになりました。

「審議会で可決した内容を覆すのは相当難しいことではあるけれど、審議会の内容や市の対応には保護者をはじめ地域の方々もまだまだ理解・納得できない点が多々あると思いますので、そこを本議会の一般質問という議事録にも残る公の場で取り上げ、地域の方々の想いや考えを訴えていきましょう」と言ってくれました。

ちょうど2016年の10月8日に《尼崎市自治のまちづくり条例》が制定されました。

 

第4条には『市民等は、まちづくりの主体として、まちづくりに関する情報を得ることができるとともに

まちづくりに参画することができるとあります。

 

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私たちは12月の本会議にむけて準備をはじめました。

まずは、代替案の作成。

公園の位置と団地の位置は変えずにその他の余剰地の配置を変える案です。

保育園の北側をスーパーなどの生活便利施設、東側を高齢者支援施設にしてみました。

代替案なら、団地と公園の位置は変えずに、住宅地の面積もほぼ変わらずに変更することができます。

この案は宮ノ北団地の役員さんのアドバイスでできました。

変更するのは第3工区といって団地と公園が完成した後で工事が始まる区域です。

これならば団地の方々にご迷惑をおかけすることはありません。

宮ノ北団地の自治会は、団地のこと以外には反対も賛成もないよと言っています。

むしろ、市案の生活利便施設予定地では駐車場のないスーパーなどになりそうなので違法駐車の原因になる。

それならば保育園の北側に駐車場付きの商業施設ができたほうが自治会としてもありがたいといわれました。

代替案のほうは、北側に大きな住宅地ができます。

このほうが環境もいいし、販売もしやすいと思いませんか?

代替案のデメリットは、この地域が埋蔵文化財包蔵地に指定されていることです。

ここに高い建物を建てるには遺跡調査が必要になります。

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この表は2017年3月まで市のHPに掲載されていたものです。

現在は地図が更新されています。

市の回答には納得いかない点が多々あります。

この疑問点をまとめて12月の市議会で質問してもらいます。

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